こんにちは。専務です
地震発生から2週間経ちました
ここ数日は余震も落ち着きをみせはじめましたが、やはり倉吉市内等を回りますと被害を受けた家屋の多さが目に付きますね
これから山陰地方は雪のシーズンを迎えますので、特に屋根瓦の修繕は急がれますが、まだまだ応急のブルーシート掛けさえ行き届いていないとも聞きます
当店では幸いにも建物には被害がありませんでしたが…
事務所内では、書類キャビネットの扉が全部開いて中にあった書類が飛び出して来たり
机上のPCが落下したり
工場の二階に置いてあった商品やお客様の預かり品タイヤが落下してきたりと
まぁ、結構な散らかり具合でした
これまた幸いにも、たまたま工場内に入庫車が無く落下してきたモノの影響はありませんでした
一時はどうなることか心配ではありましたが、翌日の午前中にはほぼ全ての片づけが終了でき通常営業に戻ることができたことも、あの揺れからすると奇跡的だったかもしれません
そんな大きなできごとがあった日でしたが、実はこの日は当店にとってもう一つの意味で忘れられない日でもありました
当店は平成28年10月12日付をもって中国運輸局長より指定整備工場への指定を頂くこととなりまして、まさにこの日の午前中に鳥取陸運支局で指定書の引渡式があったのです
この指定整備工場への指定というのは、ざっくり言えば、国に代わって車検時の検査を代行して保安基準に適合してるクルマですよということを証明できる。ということ
いわゆる『民間車検』ができる工場ですよ。ということです
開業から35年の節目でもあり、長年の懸案でもあった指定整備工場化がようやく叶い、お客様をはじめご協力ご指導いただいた関係各所のおかげと感謝しながら、また一方で、これからも一層しっかりとした組織になっていかなくちゃと身の引き締まる想いを抱きながら帰路についていた矢先のあの地震でした
地震はこのまま収束・復興へと向かっていくのを願うばかりですが、当店としましてもこの日で怯むことなくさらに前進していこうと思います
今後とも宜しくお願い致します